【もう頭痛薬に振り回されたくない方へ】肩こり・首こりと頭痛の関係|姿勢・スマホを見直す改善方法
2026年07月15日
頭痛を「いつものこと」と我慢し続けていませんか?
「頭痛が起きたら、とりあえず薬を飲んで仕事を続ける」
「病院で検査を受けても大きな異常はないと言われた。でも、首や肩がこると決まって頭まで痛くなる」
このような毎日を繰り返していませんか?
今は薬を飲めば何とか動けていても、頭痛の回数が増えてくると、仕事や家事、休日の予定まで痛みを基準に決めるようになってしまいます。
- 大事な会議の日も、頭痛薬を忘れていないか何度も確認する
- 夕方になると首が固まり、目の奥やこめかみまで痛くなる
- せっかくの休日も、頭痛と倦怠感で横になって過ごしてしまう
初めまして。東郷町のよもぎ整体院です。
延べ73,000人以上治療してきた柔道整復師の私だからこそ言える、臨床現場のリアルな声としてお伝えしたいのは、繰り返す頭痛では「頭が痛いから頭だけを見る」のでは足りないケースがあるということです。
首こり、肩こり、猫背、ストレートネック、骨盤の傾き、長時間のスマホやパソコン作業などが重なることで、首から肩へ負担が集中し、頭痛を感じやすくなっている方もいらっしゃいます。
この記事を読むことで、肩こり・首こりと頭痛の関係、姿勢やスマホの影響、病院を受診すべき頭痛の特徴、日常生活でできる対策が分かります。
肩こり・首こりに伴う頭痛でよく聞く日常の悩み
首や肩に負担がかかっている方は、頭の痛みだけでなく、日常生活のさまざまな場面で不調を感じています。
- 後頭部から首筋にかけて、重く締めつけられるように痛む
- パソコン作業を続けると、こめかみや目の奥が痛くなる
- 肩こりが強い日に限って、頭痛や倦怠感も強くなる
- 朝から首が動かしにくく、寝ても疲れが取れていない
- 頭痛と一緒に吐き気、光や音への過敏、めまいを感じる
午後3時、デスクワーク中の一場面
朝からパソコンに向かい続け、気づけば顔が画面へ近づいています。首の付け根は板のように硬くなり、肩を回しても楽になりません。
やがて、後頭部からこめかみにかけて締めつけるような痛みが始まります。「また頭痛が来た」と思い、引き出しに入れてある薬を飲んで、残りの仕事を何とか乗り切る。この繰り返しに疲れている方は少なくありません。
楽しみにしていた休日の朝
家族と出かける予定だったのに、目覚めた瞬間から頭が重く、身体にも倦怠感があります。起き上がろうとしても頭がズキズキして、結局「今日はやめておく」と予定を変更することに。
頭痛そのものだけでなく、楽しみにしていた時間まで失ってしまうことが、慢性的な頭痛のつらいところです。
肩こり・首こりが頭痛につながるのはなぜ?
結論からお伝えすると、首や肩の筋肉が緊張し続けることは、特に緊張型頭痛に関係する要因の一つと考えられています。
猫背になって頭が前へ出ると、首の後ろや肩周辺の筋肉は、前へ倒れようとする頭を支えるために働き続けます。
この状態が長時間続けば、後頭部、首、肩甲骨周辺に緊張や圧痛が生じ、頭全体を締めつけられるような痛みにつながることがあります。
頭痛や首こりがある方では、次のような部分に負担が集中していることがあります。
- 後頭部の付け根
- 首の後ろから肩にかけて
- 肩甲骨の内側や上部
- こめかみやあご周辺
これまで多くの頭痛や首こりの方を見てきましたが、首だけでなく、肩甲骨が外側へ開き、背中が丸くなり、骨盤まで後ろへ倒れているケースも少なくありません。
そのため、首だけを揉むのではなく、猫背やストレートネック、身体の土台となる骨盤まで確認することが大切です。
頭痛にはさまざまな種類があります
注意していただきたいのは、頭痛のすべてが肩こりや姿勢によって起きるわけではないということです。
主な一次性頭痛には、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛などがあり、それぞれ痛み方や対処方法が異なります。
| 頭痛の種類 | 主な特徴 |
|---|---|
| 緊張型頭痛 | 頭全体を締めつけられるような痛み。首こりや肩こりを伴うことがあります。 |
| 片頭痛 | ズキズキする拍動性頭痛。吐き気や、光・音への過敏を伴うことがあります。 |
| 群発頭痛 | 片側の目の奥に非常に強い痛みが現れ、涙や鼻水を伴うことがあります。 |
この表はあくまで目安です。正確な診断は、脳神経内科、脳神経外科、頭痛外来などの医療機関で受けてください。
また、次のような場合は、整体より先に医療機関を受診してください。
- 突然、今まで経験したことがない激しい頭痛が起きた
- ろれつが回らない、手足のしびれや麻痺がある
- 意識がもうろうとする、けいれんがある
- 発熱や繰り返す嘔吐を伴う
- 頭を強く打った後から痛みが続いている
- いつもの頭痛とは明らかに痛み方が違う
重大な疾患がないことを確認したうえで、首こりや肩こり、姿勢による身体的負担が考えられる場合に、整体によるケアをご検討ください。
なぜ病院・整形外科・接骨院へ通っても繰り返したのか?
病院や整形外科は、脳や血管などに危険な病気が隠れていないかを調べるうえで欠かせません。必要に応じて薬による治療を受けることも大切です。
一方、検査で重大な異常が見つからず、薬や湿布、首肩へのマッサージを受けても頭痛が繰り返す場合、日常生活で負担をかけている原因まで見直せていない可能性があります。
例えば、首を揉んでもらって一時的に楽になったとしても、その後また7時間、8時間と頭を前へ突き出した姿勢で仕事を続ければ、同じ場所に負担が集中します。
繰り返す頭痛では、痛む場所だけでなく、次のような点を確認する必要があります。
- 猫背や巻き肩になっていないか
- 頭が肩より前へ出ていないか
- 骨盤が後ろへ倒れ、背中が丸くなっていないか
- 反り腰によって背中や首に力が入っていないか
- パソコンやスマホの画面が低すぎないか
- 睡眠不足や強いストレスが続いていないか
つまり、首や肩の筋肉だけをその場で緩めるのではなく、「なぜそこへ負担が集まっているのか」まで確認することが重要です。
スマホ・パソコンが頭痛を悪化させやすい理由
スマホやパソコンを使うこと自体が悪いわけではありません。問題になりやすいのは、画面をのぞき込む姿勢を長時間続けることです。
顔を画面へ近づけ、あごが前へ出た状態が続くと、首の後ろ側の筋肉が休みにくくなります。
さらに、画面を見続けることでまばたきが減り、目の疲れ、目の奥の痛み、頭の重さを感じる方もいます。
次のようなパソコン環境になっていないか確認しましょう。
- 画面が低く、常に下を向いている
- 椅子が低く、肩をすくめながら作業している
- ノートパソコンへ顔を近づけている
- 肘が浮いた状態でキーボードを操作している
- 何時間も休憩を取らずに作業している
スマホやパソコンを完全にやめるのではなく、画面の高さ、作業時間、休憩の取り方を変えることが現実的な対策です。
頭痛をそのままにする放置リスク
慢性的な頭痛を我慢し続けると、頭痛そのものだけでなく、生活の質が低下する可能性があります。
- 痛みへの不安から外出や運動を避けるようになる
- 睡眠の質が低下し、朝から疲れや倦怠感が残る
- 首肩を動かさなくなり、動かせる範囲が狭くなる
- 集中力が続かず、仕事や家事の能率が落ちる
- 頭痛薬を使用する日が少しずつ増えていく
頭痛薬は必要なときに正しく使用することが大切です。ただし、薬を飲む日が増えている場合や、以前より効きにくいと感じる場合は、自己判断で薬を増減せず、医師や薬剤師へ相談してください。
また、首をかばう姿勢が続くと、背中や腰にも負担が広がり、腰痛や股関節痛を感じる方もいます。
頭痛に加えて不眠、動悸、強い倦怠感などがある方は、自律神経整体のページも参考にしてください。
ふらつきや回転するような感覚がある方は、まず医療機関で原因を確認したうえで、めまい整体をご検討ください。
研究から見る肩こり・姿勢・パソコン作業と頭痛の関係
頭痛と首肩の状態については、国内外でさまざまな研究が行われています。
ただし、以下の研究は「姿勢を整えれば、すべての頭痛が改善する」と証明したものではありません。頭痛と首肩の筋緊張、不良姿勢、パソコン作業との関係を考えるための参考資料としてご覧ください。
1.緊張型頭痛と肩こりの関係
論文の簡単な解説:
緊張型頭痛の特徴や、肩こりと頭痛の関係について整理した論文です。肩こりと頭痛は関連して語られることが多い一方、原因は一つではなく、筋肉、神経、ストレスなど複数の要因を考える必要があると分かります。
2.頭痛と頸部の圧痛・頸椎アライメント
緊張型頭痛患者における頚部圧痛点と頚椎X線による頚椎アライメントの検討
論文の簡単な解説:
緊張型頭痛が疑われる方を対象に、首周辺の筋肉の圧痛と頸椎の並びを調べた研究です。頭痛がある方の首では、筋肉の状態や姿勢も確認する必要があることを示唆しています。
3.パソコン作業と頭痛・肩こり・首の痛み
論文の簡単な解説:
パソコン作業による疲労を調べた研究です。研究の背景として、パソコン作業者に頭痛、肩こり、首の痛み、眼精疲労などがみられることが紹介されています。
よもぎ整体院が行う頭痛・姿勢へのアプローチ
よもぎ整体院では、痛む場所だけを強く揉むのではなく、頭痛の特徴、姿勢、首や肩の動き、普段の生活環境まで確認します。
- 頭痛の特徴を確認する
痛む場所、頻度、痛み方、薬の使用状況、吐き気やめまいの有無などを伺います。 - 首・肩・背中の動きを検査する
首の動き、左右の肩の高さ、肩甲骨の動き、頭の位置などを確認します。 - 骨盤を含めた全身の姿勢を確認する
骨盤が後ろへ倒れて猫背になっていないか、反り腰によって背中や首へ負担がかかっていないかを確認します。 - 一人ひとりの状態に合わせて施術する
首肩の緊張だけでなく、背骨、肩甲骨、骨盤のバランスを考えながら施術します。
必要に応じて、頭痛専門整体、首こり・首の痛み専門整体、肩の痛み・こり専門整体を組み合わせます。
猫背や頭が前へ出る姿勢が強い方には、猫背専門整体やストレートネック専門整体をご提案することもあります。
食いしばりや、あごを動かしたときの違和感を伴う方は、顎関節症のページも参考にしてください。
矯正方法についても、身体の状態やご希望を確認してご提案します。音の鳴る矯正を希望される方には、適応を確認したうえでボキボキ矯正による骨格調整を行います。
ボキボキする施術が苦手な方へ、無理に行うことはありません。
臨床現場でよく見られる一例
40代のデスクワーク中心の女性で、夕方になると首から後頭部が締めつけられ、週に何度も頭痛薬を使用しているという相談がありました。
身体を確認すると、頭が肩より前へ出て、肩甲骨は外側へ開き、座ったときには骨盤が後ろへ倒れていました。
首だけを施術するのではなく、背中、肩甲骨、骨盤を含めて身体を整え、パソコン画面の高さや休憩の取り方も見直していただきました。
その結果、少しずつ夕方の首肩の重さが減り、頭痛を感じる回数にも変化がみられました。
※個人が特定されないよう、複数の相談内容をもとに再構成しています。施術による変化には個人差があります。
「自分の頭痛も首や姿勢と関係しているのか知りたい」
そのような方は、一人で判断せず、現在の症状や姿勢についてご相談ください。
日常生活で気をつけたい5つのポイント
1.スマホやパソコンの画面を高くする
スマホをお腹の前で持つと、頭が下へ落ちやすくなります。スマホは胸から顔の高さへ近づけ、パソコン画面も低くなりすぎないように調整しましょう。
2.同じ姿勢を長時間続けない
正しい姿勢でも、長時間動かなければ筋肉は疲れます。30分から1時間を目安に立ち上がり、肩や背中を動かしてください。
3.肩の力を抜く時間をつくる
両肩を耳へ近づけるように持ち上げて5秒間保ち、その後ストンと力を抜きます。これを痛みのない範囲で3回行いましょう。
4.頭痛の記録をつける
痛みが出た日、時間、天候、睡眠時間、食事、仕事量、薬の使用状況などを記録すると、頭痛の傾向が分かりやすくなります。医療機関へ相談するときにも役立ちます。
5.強い頭痛がある日は無理に運動しない
ズキズキする拍動性頭痛や吐き気があるときに、無理な運動や強いマッサージをすると、症状が悪化する場合があります。暗く静かな場所で休み、必要に応じて医療機関へ相談してください。
よくあるご質問
Q.頭痛があっても整体を受けられますか?
A.医療機関で重大な疾患がないことを確認しており、首こり、肩こり、姿勢による負担が考えられる場合は対応できます。突然の激痛や麻痺、発熱などがある場合は、医療機関の受診を優先してください。
Q.片頭痛にも対応できますか?
A.片頭痛そのものの診断や治療は医療機関の領域です。当院では、医師の治療を受けながら、併発している首こりや肩こり、姿勢の負担を軽減する目的で身体を整えることがあります。
Q.頭痛薬を飲みながら通っても大丈夫ですか?
A.基本的には問題ありません。処方された薬を自己判断で中止しないでください。薬を飲む日が増えている場合や、以前より効きにくいと感じる場合は、医師や薬剤師へ相談しましょう。
Q.ボキボキする矯正は必ず行いますか?
A.必ず行うものではありません。身体の状態とご希望を確認し、ソフトな施術も含めて選択します。苦手な方へ無理に行うことはありません。
Q.何回くらい通えばよくなりますか?
A.頭痛の種類、症状が続いている期間、姿勢、仕事環境などによって異なります。初回の検査後に現在の状態をご説明し、必要な通院ペースの目安をご提案します。
なぜ頭痛のケアを「今」始めたほうがいいのか?
結論からお伝えすると、頭痛の頻度がまだ少なく、首や肩の動きが残っている段階のほうが、生活習慣や仕事環境を見直しやすいからです。
痛みを我慢する期間が長くなると、頭痛を避けるために首を動かさなくなったり、運動や外出を控えたりして、さらに身体がこわばる悪循環へ入ることがあります。
また、頭痛薬を飲む日が徐々に増えている場合には、薬の使用方法を含めて早めに医師へ相談することも大切です。薬を連日のように使用したり、効きにくくなったと感じたりした場合は、自己判断で飲み続けず、頭痛専門医へ相談することが勧められています。
「もう少しひどくなってから考えよう」ではなく、今の頭痛が何によって起きているのかを一度整理することが、頭痛に振り回されない生活へ戻るための第一歩です。
まとめ|頭痛に奪われていた時間を取り戻すために
肩こりや首こりを伴う頭痛では、首だけでなく、猫背、ストレートネック、肩甲骨、骨盤の状態、スマホやパソコンの使い方まで確認することが大切です。
ただし、頭痛にはさまざまな種類があり、整体だけでは対応できないものもあります。まず危険な病気がないことを確認し、そのうえで身体へ負担をかけている原因を見直していきましょう。
これまで、頭痛が起きても周囲に迷惑をかけないように我慢し、薬を飲みながら仕事や家事を続けてきたのではないでしょうか。
「ただの頭痛だから仕方がない」と、楽しみにしていた予定や家族との時間を諦める生活を、この先も続けてほしくありません。
よもぎ整体院には、東郷町、日進市、みよし市、豊明市、長久手市、豊田市から、頭痛、肩こり、首こり、姿勢不良に悩む方が来院されています。
長く続く頭痛ほど、頭痛だけを見るのではなく、その方の姿勢、仕事環境、睡眠、身体の使い方まで丁寧に確認することが重要だと、日々の施術を通して感じています。
「朝起きた瞬間から頭痛を心配する生活を変えたい」
「薬を持っているか確認してから出かける毎日を見直したい」
そう思った今が、ご自身の身体と向き合うタイミングです。
頭痛がない日に、何をしたいですか?
家族と出かける、仕事に集中する、趣味を楽しむ。頭痛に奪われていた時間を取り戻すために、まずは今の身体にどのような負担がかかっているのかを一緒に確認していきましょう。
慢性的な頭痛や、どこへ行っても繰り返す首肩のつらさでお悩みの方へ
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